2004年11月19日 発行

2007年1月6日 更新


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天龍寺。臨済宗天龍寺派の大本山で、正しくは霊亀山天龍資聖禅寺で、京都市右京区嵯峨に位置する。1339年(暦応二年)に吉野で亡くなった後醍醐天皇の菩提を弔うために、この地は、檀林皇后(嵯峨天皇の后)が開創した檀林寺のあったところで、のちに後嵯峨上皇の仙洞御所・亀山殿が営まれた。後醍醐天皇はここで幼少期を過ごした。夢窓国師は堂塔建立の資金調達のため、「天龍寺船」による中国・元との貿易を進言し、1343年(康永二)にほぼ七堂伽藍が整った。【天龍寺パンフレットより】


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photograph 大橋 幸作

2004年9月20日撮影

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